サポンテ 勉強ノート

サポンテの勉強ノート・読書メモなどを晒します。

Amazon アフィリエイトツールバーの短縮リンクで Markdown リンクを作成するブックマークレット【Bookmarklet】

はじめに

 Markdown は便利です。プレーンテキストと、レンダリング後のテキストの差が少ないところが非常にいいです。

 しかしリンク表現は、URL の部分が長くなると不便に感じることがあります。とくに最近は長くなりがち。

 背景として SharePoint とか Wikipedia とか Amazon で URL 部分に日本語を使うことと、主要なブラウザがアドレスをコピーすると勝手にエンコードしてしまうことがあります。

 また、タイトル自体も SEO 対策のためか長くなりがち。

 長すぎると、文章として読みにくくなり Markdown の美点が失われます。

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(続)子どもがビーガンになったら伝えてほしいこと

はじめに

 サポンテはビーガンではなく、ベジタリアンでもありません。むしろ積極的に動物を殺す側の人間です。肉食を肯定するなら、自分の手を汚すことを避けてはならないという理由です。

 自分の手を汚すことを躊躇するのであれば、ビーガンになれば良いと思います1。したがってサポンテは、ビーガニズムについて妥当であると考えています。

二番目に伝えてほしいこと

 前回の記事の続きです。子どもがビーガンになったら「はじめに」「たった1つのこと」を伝えてほしいとしましたが、そこを過ぎたら後日でいいので次に伝えてほしいことがあります。

 二番目に伝えてほしいこと、それは「高い理想に押しつぶされる必要はない」ということです。

背景

 ビーガンに対する過激な反応として、ビーガンの中に精神的な健康を損なう人が多く見られるというものがあります。

 ごく最近でも、以下のような記事がありました。

肉を食べる人の方が菜食主義者より「うつ」や「不安」を訴える人の割合が少ない —— 最新分析 | Business Insider Japan

 上記記事の主旨2は「菜食生活が精神的な健康を損ねるという科学的な根拠はないが、統計的には優位な差がある」というものです。

 これに対するサポンテの見解は「社会と隔たりの大きい高い理想を持ち続けると、精神的な健康を損ねる」です。

毒になる理想

 ビーガニズムは、搾取される動物に寄り添う心が出発点になっています。そしてそれは個人の問題ではありません。そして(社会問題は全部そうですが)なかなか実現が困難な問題であり、焦りの気持ちを生じるでしょう。

 また、心ない誹謗中傷にあうこともあるでしょう。その内容は「世界から搾取を無くそうとするのなら、他人が肉食をしているのを見ぬふりをするのは偽善ではないか。なにを食べようが、個人の自由なのだから干渉するな」といった矛盾3したものです。

 このようなことが重なって、むしろ精神になにも影響がないという人はまれでしょう。ビーガンに「うつ」や「不安」を訴える人の割合が多いのは、不思議ではありません。

 個人にできることには限界があり、そのことから無力感を感じたり、痛めた心を癒すことができなかったりします。理想が、毒のように身体を蝕むのです。これはビーガンだけに限らず、なにかしらの社会問題に少しでも関わったことのある人なら実体験として理解できるでしょう。

 上記の記事4に、そうした視点がかけらもないのは、あまりに盲目的でお粗末と言わざるを得ません。食事内容の変化がもたらす影響より、よほど大きいはずなのに。

「完全」菜食という呪い

 ビーガンは「完全菜食」と呼ばれますが、前回の記事でも、その訳語の不適切さを指摘しました。今回もまた別の点から、その不適切さを指摘しなければなりません。

 完全な人間などいないように、ビーガンにも完全と言える生活があるわけではありません。この訳語は「完全と言えないならビーガンにあらず」と、いささか呪いのように人の心を縛り付けるのではないでしょうか。

ビーガンは道のり

 どんなことにも言えると思いますが、ビーガニズムは世界から(あらゆる)搾取をなくしていこうとする「旅路」です。すぐに理想が実現できなかったとしても、絶望する必要はないのです。

 「完全」な「菜食」はありえません。何百年も先、いつの日かありえたとしても、それでも世界には別の形の「搾取」が残るでしょう。脱搾取ビーガンは、努力を続ける道のりなのです。

 高い(高すぎる)理想を持ち続けると、時として心を苛むことに繋がりかねません。自分にできることを少しずつ実行し、できないことに焦ったり、必要以上に心を痛めることはないのだということを、伝えてあげてほしいと思います。


  1. ビーガンに「なるべきだ」とは思っていません。心おだやかに生きられる方を選んでいただければいいと思います。

  2. 正確には、記事で紹介されている論文の主旨ですね。

  3. どこが矛盾しているのか分かりますか?

  4. 同じく、記事自体というよりは紹介されている論文の問題と言えますが、取材している記者の側にもそうした視点が欠けているのは不思議なことです。

ビーガニズムの普及で家畜は絶滅するか

はじめに

 ビーガンに拒否的な反応1をみせる人はときおり、すでに答えの出ている古臭い疑問を繰り返し口にします。

 疑問に思うのであればそれを調べる方法はいくらでもあるのに、無知な自分のままでいることを選択する気持ちはよくわかりません。せっかく問いが手に入ったのに、そのままにしておくなんて勿体ない2


  1. 反論ではなく。

  2. サポンテはビーガンではなく、ベジタリアンでもありません。むしろ積極的に動物を殺す側の人間ではあるのですが、その考え方(ビーガニズム)は非常に興味があったため、たくさん勉強しました。

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CotEditor をストップウォッチとして使う_文字数も数える

はじめに

執筆の時間計測に使いたいので、早速導入しました。テキストを開いたときの文字数取得とストップウォッチを止めたときの文字数取得し、増えた文字数をカウントするにはどうしたらいいでしょうか……? id:rainlittle

まず...

 CotEditor の「環境設定」を開き、「ウィンドウ」の設定で「ステータスバー表示」のところから「文字数」にチェックを入れます。

 それで、ステータスバーに現在の書類の文字数が表示されますので、それを自分でメモするのではダメでしょうかね。

スクリプトでのやり方

 CotEditor スクリプトは、編集中のテキスト全部をもらうディティクティブがあり、PHP には md_strlen() があるので、それが使えるでしょうね。

使い方

  1. CotEditor でドキュメントを開きます。
  2. はじめに、ストップウォッチをスタートさせるスクリプトを実行します。
  3. 次に、ラップタイムを記録するスクリプトを実行します。

実行結果

  1. スタートのスクリプトを実行すると、CotEditor で編集中のドキュメントの文字数を保存しておきます。見た目には何も起きません。
  2. ラップタイムのスクリプトを実行すると、スタートからのラップタイムと、増えた文字数を新規ドキュメントに出力します。

注意点

  • 増えた文字数は「スタート」からの文字数になります。ラップ取得時ではありません。
  • 前回と同じく、「書類」フォルダの下に、テキストファイルを一つ作成します。「com.hatenablog.saponte.StopWatchWithCharCount.txt」です。

ショートカット

 前回の記事を参照ください。

スクリプト

 以下の PHP スクリプトを、上記のように好みのファイル名で保存していただき、実行権を与えて、CotEditor のスクリプトフォルダに格納してください。

 UTF-8 で保存してください。

 実行権を忘れないでくださいね。

StopWatchWithCharCount_Start.php

#!/usr/bin/php -q
<?php
// %%%{CotEditorXInput=AllText}%%%

$doc = file_get_contents('php://stdin');

file_put_contents(
    $_SERVER['HOME'] . '/Documents/com.hatenablog.saponote.StopWatchWithCharCount.txt'
    , microtime(true) . "\t" . mb_strlen($doc)
    );

StopWatchWithCharCount_Lap.php

#!/usr/bin/php -q
<?php
// %%%{CotEditorXInput=AllText}%%%
// %%%{CotEditorXOutput=NewDocument}%%%

$doc = file_get_contents('php://stdin');
$start_info = file_get_contents($_SERVER['HOME'] . '/Documents/com.hatenablog.saponote.StopWatchWithCharCount.txt', false);
$tmp = explode("\t", $start_info);
$start_time = $tmp[0];
$start_strlen = $tmp[1];
$lap_time = microtime(true) - $start_time;
$inc = mb_strlen($doc) - $start_strlen;

list($sec, $millisec) = explode('.', $lap_time . '');
$m = floor($sec / 60);
$s = $sec % 60;

echo str_pad($m, 2, 0, STR_PAD_LEFT) . ':' .
     str_pad($s, 2, 0, STR_PAD_LEFT) . '.' .
     substr($millisec, 0, 3) . "\n" .
     $inc . " 文字増えました。\n";

おわりに

 動作を確認したサポンテの Mac では PHP のバージョンは 7.3.11、CotEditor のバージョンは 4.0.8(471) でした。

子どもがビーガンになったら伝えてほしい、たった1つのこと

はじめに

 サポンテはビーガンではなく、ベジタリアンでもありません。むしろ積極的に動物を殺す側の人間ではあるのですが、その考え方(ビーガニズム)は色々な点で妥当性があると思っています。

 しかしながら現状ビーガニズムは多くの人に理解されているとは言い難く、もし幼い我が子が動物を食べたくないと言ったときに、頭ごなしにこれを否定ないしは無視する方が少なくないと聞いています。

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どんなプログラミング言語を最初に学ぶべきか

はじめに

 学校で教えてくれるものや趣味でやるものを別にして、職業としてプログラミングをやっていこうとする場合に、どんなプログラミング言語を最初に学ぶべきか、悩んでいる人も少なくないかと思います。

 その言語は「稼げる」のか?学ぶ上での優位性は?など、気になる点は多いでしょう。

 まず最初に伝えておきたい大切なことがあります。職業としてやっていく場合、必ず複数の言語を使います

 なので「はじめての」言語の選択はあまり重要ではありません。どの言語でもいいので選んで学習を始めて、プログラムを作っていくことに慣れるのがいちばん大切だとサポンテは考えます。

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Amazon で買えないシュタイナー関連書籍

はじめに

 以前の記事を書いたときに、いろいろなサイトを見て回りました。そのなかにはショップサイトで書籍などを販売しているところもありました。

 それらの中には、書店や Amazon などに流通してないものもありました(ミニコミ誌のような感じでしょうか)。それらのリンクを集めました。

 ※ ↓これは Amazon

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