はじめに
サポンテはよく四十肩になります。以前はキーボードの所為かとも思っていたのですが、どうも最近それだけではないような気がしてきました。考えられる(思い当たる)原因と予防法を記しておきます。
なったらどうするか
受診するのは「整形外科」です。初めどこの医者を受信したら良いか分からず、近所にあった鍼灸院に行ってお金と健康を無駄にしました。
この「どこに行けばいいか」という情報は、意外と見つからないのです。
原因
- 冷え
- 目の疲れ
- 過集中
- キーボード
- 姿勢
予防:冷えについて
少しでも肩周りが「痛いな」「固いな」と感じてきたら、貼るカイロを背骨の中心から痛い方の側に貼ります。暑さは苦手なのですが、予防のためなるべく体を冷やさないようにしています。
またこれは腰痛も同じです。「なんか今日、寒くて痛いかも」「痛くなりそうかも」と感じたら腰にカイロを貼っています。
そのためカイロ(貼るタイプ)は季節を問わず手元に備蓄しています。
予防:目の疲れ
仕事が忙しくなってくると、当然あちこちに疲労がたまってきます。目も例外ではありません。
目に疲れがたまってきたと感じたら、オフの時は目を酷使するようなゲームや映画鑑賞、読書などは控えて、読書の代わりにポッドキャストを聞いたり散歩したり、別のことをするように心がけています。
予防:クスリ
「アリナミン メディカル GOLD」は、けっこう効きました。高価な薬ですが、まあ整形外科のお世話になってリハビリに何ヶ月も通うともっとずっと高くつくので、それよりはましだと思っています。
予防:過集中、キーボード、姿勢
タッチタイプが高速にできると嬉しくなって、どんどんピッチが上がっていって、姿勢も前のめりになって...と、どんどん「凝り固まって」いってしまいます。四十肩は肩間接の周辺で起きる様々な部位の様々な症状の「総称」です。集中しすぎると「炎症」「血流の悪化」「筋肉の硬化」など併発しやすくなります。
仕事は忙しいかもしれませんが、いったん立ち止まって次のように考えています。
- いくつかの作業は繰り返しになっていないか(自動化できないか)
- 今、立ち止まって作業工程を見直すことで、将来の同じ業務で生産性を上げる事ができるのではないか
- 立ち止まる事で発生する作業の遅れは、上記でカバーできないか
予防:運動
いったん発症すると、胸を開く動作がつらくなります。ですがそれが筋肉がこわばってしまっている証拠らしいので、なるべく胸を開く運動を心がけています。ストレッチポールの上に寝そべるのが効果がありそうです(持っていませんが)。
若い人たちへのお願い
身体、壊さないでくださいね。
なにか仕事を振られたとき、最大のパフォーマンスで取り組みたいと思うかもしれません。手が遅いことで、評価が下げられてしまうと恐れているかもしれません。
しかしながら最初のうちに慌てて作ったものは、しばしば品質がいまひとつです。三時間で仕事が片づいたら、上司に報告する前にもう三時間を使って振り返りを行ってください。その振り返りを元にして次の仕事を行えば、同じ三時間でもより高い品質の仕事ができるかもしれません。はじめのうちの仕事が遅いという印象は、すぐに返上できるでしょうし、上司もきっとそれを望んでいます。