はじめに
実はずいぶん前に coursera の機械学習コースを始めてみました。
機械学習コースというとなんだか機械が自分の代わりになにかの勉強してくれるみたいなイメージがありますが、まあ似たようなものかもしれません。
このコースは人気で、紹介記事も多く、目にした方もいらっしゃると思います。
あまり否定的な感想を持った記事が無いのですが、ちょっと私はダメだったので、それについて書きたいと思います。
紹介記事は多い
紹介記事はよく目にします。みなさんわりとべた褒めです。
数学を避けてきた社会人プログラマが機械学習の勉強を始める際の最短経路 - Qiita
ガチ素人が1ヶ月でディープラーニングのジェネラリストになった話 - Qiita
何がダメだったか
- オフラインに厳しい
- 動画が大きい
- 英語
- 字幕が速すぎる
オフラインに厳しい
サポンテはノマドスチューデントなので、ネット環境がそれほど自由には使えません。オンライン中心の学習を継続するのは難しいです。
動画のダウンロードはできますが、ダウンロードできる字幕は英語のみです。
動画が大きい
動画の画面サイズが大きいです。容量ではありません。MacBook Air 11inch ではかなり厳しいサイズです。動画をダウンロードしてみると実際の画面サイズはもっと小さいことがわかるのですが、Web で再生すると大きすぎです。
coursera に限りませんが、大画面前提のデザインで作られたサイトを見ると、とても悲しい気持ちになります。ムーアの法則よろしく、個人が使えるコンピューターリソースは拡大し続けています。しかし現状、それを浪費するようなソリューションばかりが目につきます。実に嘆かわしい...。
英語
繰り返しますが、動画教材の字幕は英語のものしかダウンロードできません。またテキスト教材は全て英語です。やってやれないことはない量ですが、なにか「そこじゃない」感がしてしまいます。
字幕が速すぎる
これは字幕が速いのか、喋りが速いのかわかりませんが、とにかくこれではいけません。
まとめ
まとめると、以下のようになります。
- ネット環境が整っていないとオンライン学習は厳しい
- 画面が小さいとオンライン学習は厳しい
サポンテのネット環境と画面サイズ環境には厳しいということです。どちらにも余裕のある人は、きっと違う印象を持つのだろうと思います。
サポンテの環境も改善したら、また挑戦してみたいと思います。
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