発端
バイオダイナミック農法の勉強をしていますが、Youtube で海外の農業・園芸関連の動画を見ていると、たまに、見知らぬ道具を使っている人がいます。
これとか。
名前も用途もわからなかったのですが、なんとなくそれらしいキーワードで調べたら Wire Weeder と言うらしい。直訳すると「針金の除草機」でしょうか。
「wire weeder」で検索
「wire weeder」で検索してみました。見ての通りかんたんな構造だから、自作している人もチラホラ見かけます。
日本にある似た道具
日本にある道具で、同じ用法の道具というと「
日本に同じような道具を見かけないのは、やっぱり土質でしょうか。動画のようにサラサラな土でなければ、あのような道具ではいかにも頼りなさそうです。
水稲には使えるのではないか
しかしながら水稲をやっていた経験からは「水の中ならワンチャンあるかも」と感じます。
除草剤を使用しない水稲栽培では、重厚長大な除草機を使うか、デッキブラシによる除草法があります。サポンテもデッキブラシ除草をやった経験がありますが、ブラシの目にすぐ雑草が詰まってしまうのです。この方法はちょっと実用的でないなと思いました。
上の動画にあった、弦鋸のブレードを使った Wire Weeder なら水田の底で使うのに結構効果的であるように感じました。泥の中なら多少頼りない道具でも食い込みますし、水草は結構柔らかいので弦鋸のブレードなら簡単に切れるでしょう。
サポンテは現在、水稲栽培をしていないのですが、また機会があれば試してみたいです。