サポンテ 勉強ノート

サポンテの勉強ノート・読書メモなどを晒します。

reStructuredText:CotEditor のファイルドロップ設定

はじめに

 テキストエディタ CotEditor では、エディタ画面にファイルをドラッグ&ドロップすると相対パスを自動で生成してくれる便利な機能があります。

 reStructuredText なら :doc: とか .. image:: とか入力して欲しい。ということで設定してみます。

:doc:

 これは、相対パスを入力して欲しいものの、拡張子は余分です。<<<RELATIVE-PATH-NOSUFFIX>>> のようなものがあれば良かったのですが。

 拡張子は「不要だけど、あっても良い」のでしたっけ?「あってはならない」のでしたっけ?ちょっと失念してしまいました。

:doc:`<<<FILENAME-NOSUFFIX>>> <<<<RELATIVE-PATH>>>>`

rst ファイルのドロップで :doc:`path` を挿入

.. image::

 イメージは相対パスを入力するだけですね。

.. image:: <<<RELATIVE-PATH>>>

イメージファイルのドロップで .. image:: path を挿入

キーワード

rst, Sphinx, reStructuredText, CotEditor, ドラッグ&ドロップ, doc link

Finder にワンクリックでテキストファイルを作る - AppleScript アプリケーションをツールバーに登録する

プレーンテキストの威力

サポンテは、ちょっとしたメモからブログの下書きまで、なんでも「プレーンテキスト」書類で書いています。プレーンテキストは最強です。複雑さがなくファイルが壊れにくいため、最も安全なファイル形式と言え、古今東西、とくにエンジニアを中心に愛されるファイル形式です。

Mac を含む Unix 系 OS には touch というコマンドがあり、簡単に空のファイルを作ることができるのですが、cdto を使ってターミナルを開いてファイル名を入力して...とやるくらいならもうクリック一発でファイルを作ってほしい。

テキストエディタで少し書き始めてからメニューで「保存」を選び、場所を選んでファイル名を入力して...とやるのも面倒ですし、先にファイルを作ってから中身を書いていきたいという使い方をすることがサポンテは多いのです。

いっそターミナルだけで生活すれば良いではないかと言われるかもしれませんが、サポンテは Finder を結構気に入っています。Finder をアウトラインエディタのように使っているためです。

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AppleScript で Finder 項目を選択する

はじめに

Finder で選択されている項目を AppleScript で取得するというサンプルはたくさん見つかったのですが、逆に指定したファイルを Finder で選択状態にするというサンプルが簡単には見つからなかったので、調べたついでにここに記します。

いや、基本的なことなのでサポンテの探し方が悪いだけかもしれませんが。

参考にしたのは以下のサイトです。

My Memo Pad: ファイルを選択(拡張子を指定).scpt

鳶嶋工房 / AppleScript / 入門 / ファイル指定を覚えよう

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PlantUML で白黒のアクティビティ図を描く

テキストベースで気軽に UML を描くことができる PlantUML ですが、デフォルトでは何か微妙な色が付いています。ついでに__言いにくいけれど__美しいとは言えない配色です。デフォルトは白黒が良かったな...と思う人も多いのではないでしょうか。

この配色には「この図は PlantUML を使って描かれています」と一目で分かるメリットがあります。しかしオフィシャルな書類では白黒で作図したいという要求も、やはり多いでしょう。

この記事では PlantUML を使って、色をコントロールしたアクティビティ図を描くことを目指します。

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PlantUML で白黒のシーケンス図を描く

テキストベースで気軽に UML を描くことができる PlantUML ですが、デフォルトでは何か微妙な色が付いています。ついでに__言いにくいけれど__美しいとは言えない配色です。デフォルトは白黒が良かったな...と思う人も多いのではないでしょうか。

この配色には「この図は PlantUML を使って描かれています」と一目で分かるメリットがあります。しかしオフィシャルな書類では白黒で作図したいという要求も、やはり多いでしょう。

この記事では PlantUML を使って、色をコントロールしたシーケンス図を描くことを目指します。

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PlantUML で白黒のクラス図を描く

はじめに

テキストベースで気軽に UML を描くことができる PlantUML ですが、デフォルトでは微妙な色が付いています。ついでに__言いにくいけれど__美しいとは言えない配色です。デフォルトは白黒が良かったな...、とは誰もが思うところではないでしょうか。

この配色には「この図は PlantUML を使って描かれています」と一目で分かるメリットがあります。しかし公的な書類に使用する上では、やはり白黒で作図したいという要求も多いでしょう。

この記事では PlantUML を使って、色をコントロールしたクラス図を描くことを目指します。

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オブジェクト指向入門以前

はじめに

Java 言語の流行によって広く認知されることになったオブジェクト指向開発ですが、このオブジェクト指向という概念を最初に身につけようとする際に、高い壁があります。

まず、概念自体が難しいこと。次に良質な入門情報がないことです。

そのような中、この記事では入門情報に触れる以前に知っておくと役に立ちそうなアイディアを紹介します。

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