サポンテ 勉強ノート

サポンテの勉強ノート・読書メモなどを晒します。

新しい Mac をお迎えしました

7年ぶりに新しい Mac を購入しました。

MacBook Pro 13 スペースグレイです。

近くの電器店で展示品処分として売っていたため、たいへん安く買うことが出来ました。

今まで使っていたものは MacBook Air の 2013 モデル。11 inch。MacOS X 10.8.5。まだ MacOS の先頭が大文字の OS です。まだネコネコの OS です。サポンテは基本的に OS のアップデートは追いかけません。アップデートのたびに OS の容量の増え方が狂気です(4倍になった時もありました。)。流石に DropBox など最新ソフトが使えないことが多く不便になって来たため、新しいものが欲しいかもと思っていたところに展示処分品があったので購入に踏み切りました。

MacBook Air はその前に使っていたものが壊れたために緊急購入したもので、あまり気持ちに余裕がありませんでした。とはいえ、この MacBook Air は気に入っていました。今回は壊れる前の購入ということで少し気持ちに余裕があります。新しくお迎えした方はこの先1ヶ月くらいかけてコツコツ育てていこうと思います。

育てるとは

生き物ではないものを「育てる」というと違和感を持つ人もいらっしゃるでしょうか。しかし PC は最初に「育てる」作業が必要になります。

PC は初期設定のままではなく、かならずカスタマイズが入ります。何年も使っているうちに自分なりの使い方が生まれ、それに合わせてさらに PC を設定・カスタマイズしていく。そうして自分なりの、自分だけに手になじんだ PC が出来上がっていく。その作業をひとことで言うと、やはり「育てる」という言葉がしっくりくるような気がします。

職場は Windows なのですが、かつては職場の PC もなるべく自宅の Mac と遜色ない使い勝手にしようと奮闘しました。それこそそっちの方は何年もかけて育てました。用途が異なるため同じにしなくても良いところももちろんあります。主に「のどか」のおかげでずいぶん助けられました。

現在の職場はインストールできるツールが非常に限られているため「のどか」は使えません。そのため非常にストレスを感じており、転職を考え中です。

厳しくなりそうな育成

そのような「育成」ですが、いまのところ最も手間がかかりそうなのが Karabiner-Elements です。このキラーソフトについては別途記事を書くつもりですが、サポンテはキーボードが JIS 配列で SandS が使えないとイヤで、すべてのアプリで Emacs の変則キーマップを使いたいというワガママし放題なので、じっくり手間をかけて納得できるリマップをしていくつもりです。

最初にそろえるべきアクセサリ

PC の購入ブログを読んだりすると(楽しいですよね)たいてい「最初にインストールすべきソフト」などという記事が多いのですが__サポンテにもそうしたソフトがもちろんあるので後述しますが__サポンテには「最初にそろえておきたいアクセサリ」というものがありました。

それがこちら。

最近の MacBook には USB-C のコネクタしかありません。薄型化のためにそうなっているとのことですが MagSafe の廃止など、正直退化としか思えません。

MagSafe とは給電口を磁石を用いたものにすることで急に本体を動かした時や、だれかが電源ケーブルに足をひっかけてしまった時などに苦もなく外れることで本体やケーブルの損傷を防ぐという画期的なものでした。この MagSafe を一度体験してしまったらもう元には戻れません。

その MagSafe を再現するのがこのアクセサリです。

MacBook が MagSafe を廃止したことは残念なことではありますが、かくして Apple が開発したこの概念がサードパーティに受け継がれ、USB-C を採用する他社の PC もその恩恵に浴することが出来るというのは非常に歓迎すべきことだと感じます。

最初にインストールするソフト

それでは最初にインストールしなければとサポンテが考えているソフトはなんでしょうか。これは現在の PC を育てているうちに自分でも把握しきれないほど多くなっていると思うので、整理を兼ねてまずは書き出してみたいと思います。

Karabiner-Elements

キーリマップソフト。前述のようにサポンテは自分の使いやすいようにキーバインディングを改変しているので、必須となります。

Scroll Reverser

マウスのホイールによるスクロールは、iPhone の登場によりスクロール方向と指を動かす方向が同じである方が直感的であるということになり、iPhone 登場から少し経って発表された OS から、それまでとは逆転しました。

トラックパッドの日本指スワイプによるスクロールはそれでも良いけれど、マウスホイールだけは今までどおりの方向に動いてほしいという人は少なくありません。

そこで開発されたのがこのソフトです。

古くからのユーザでもあり Windows との両刀でもあるサポンテには必要なものです。

Clipy

定型文も挿入可能な Macクリップボード拡張ソフトです。エンジニアにとっては必要で、職場の Windows には Clibor を使っています。

現在の MacBook Air では ClipMenu という別のアプリを使っていました。

今回の MacBook Pro ではこちらの Clipy を使わせていただこうと思います。

Jolt of Caffeine

Mac が一定時間後にスリープするのを一時的に防ぎます。

CotEditor

プレーンテキストエディタです。ずっとお世話になっております。

ひとまず

ひとまずこれだけ準備すれば、あとはぼちぼち様子を見ながら調整していけるでしょう。

このブログは MacBook Air で書いていますが、近いうちに MacBook Pro に移行するものと思います。