はじめに
macOS では、日本語入力モードで誤って入力し始めてしまった英数字を、「英数」キーを二回続けてすばやく押すことで英数に変換してくれる機能があります。Windows OS では F10 キーなのですが、慣れでどうしても英数キーを押してしまうので、AutoHotKey のスクリプトを組み合わせて macOS 風な動作を Windows OS 上で実現してみます。
参考・依存
IME の切り替えに、以下の物を使わせていただいております。
IME制御 - eamat @Cabinet - atwiki(アットウィキ)
また、二度押しについては以下のサイトを参考にさせていただきました。
AutoHotkey入門 学習シリーズ(17) 二度押しを使ってショートカットキーを増やす – ペーパークリップよ、君はどこだ
*.ahk ファイル内容
; 必須:https://w.atwiki.jp/eamat/pages/17.html #Include IME.ahk ; 参考:https://neokixblog.wordpress.com/2018/01/31/autohotkey入門-学習シリーズ17-二度押しを使ってショート/ m_DoubleTapEisuu() { Keywait, vk1D, U Keywait, vk1D, D T0.2 if (ErrorLevel = 1) { IME_SET(0) } else { Send {F10} IME_SET(0) } } ;; Like macOS vk1D::m_DoubleTapEisuu() vk1C::IME_SET(1)
vk1C は変換キー、vk1D は無変換キーです。