
- 作者: ルドルフシュタイナー,新田義之,佐々木和子,市村温司
- 出版社/メーカー: イザラ書房
- 発売日: 2000/05/25
- メディア: 単行本
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ノート
この講のノートを作っているのはとても楽しい時間でした。おかげで2ヶ月もかかってしまった。図書館で借りては返し、借りては返し...いっそ買えばいいのに。
第六講
この講では植物(つまり野菜)の邪魔者である雑草や害獣、害虫、病気などについて書かれています。農業をやっていく上でやはりとても気になるところなので他の講より先に読んでしまいました。
ノートの作り方
この講の直後に書かれている「質疑応答(三)」と「質疑応答(四)」にも関連する内容が記されているので、その内容もとりいれています。
ノートの作り方は前回の反省を活かして色を抑え、強調も控えました。
この見開きの途中でグレーのボールペン(SARASA Clip 0.3mm)が壊れてしまいました。まだインクは残っていたのに...。絵を描くときは 0.3mm はとても重宝するのですが、どうも文字を書いているとついつい筆圧が高くなってしまいます。0.3mm だと細くて引っかかる感じになってしまうので、その無理がたたったのでしょうか。最後の10行ほどは同じ SARASA Clip の 0.4mm で書きました。このくらいの太さがあった方がハッキリ読めて良さそうです。
下書きも少しやり方を変えました。目次に小見出しに使えそうな概要が書かれているのでそれを参考に段落ごとにサマリーを作ります。この講は最初から「雑草」「(邪魔な)動物」「害虫」「病気」などの見出しでノートを作ろうと思っていたので、このサマリーは参考程度、下書き中だけの寿命と割り切って書きます。
そのように見出しを考えて、最終的にそうまとめるように下書きしていました。しかし各段落の内容はもちろん強く連続・関連しているのでなかなか苦しい(そして楽しい)作業でした。
しかしそのように無理をしてまとめると、どうしても「連続」部分を除いて作業するしかありません。泣く泣く多くを削りましたが、削ったところも別途まとめてみたい内容でした。この本のノートをつくり終わったら再度通読して書ききれなかった部分だけのノートをまとめてみたいほどです。
やはりこの講も、見開き2ページに収めるのは無理でした.「病気」については全く次のページになります。内容も少なくないので次の見開き2ページくらいに作ってちょうどいいくらいかもしれません。
免責
この講はかなり圧縮しています。本の内容は抽象化されています。
本の内容
この本は今日の「生態動的農法」あるいはカタカナ語で「バイオダイナミック農法」と呼ばれている農法の始祖「ルドルフ=シュタイナー」による講演録で、「生態動的農法」の書籍の日本語で刊行されているものの中で草分け的な存在になります。
講演は1924年6月7日〜6月16日まで開催されたものです。