- 作者: ルドルフシュタイナー,新田義之,佐々木和子,市村温司
- 出版社/メーカー: イザラ書房
- 発売日: 2000/05/25
- メディア: 単行本
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免責
このノートは、抽象度が低く、別の言い方をすると、かなり本の内容が詳細に反映されているものになっています。したがって、一部の公開にとどめようと思います。
思いますが、この記事は続きます。すみません。
本の内容
この本は今日の「生態動的農法」あるいはカタカナ語で「バイオダイナミック農法」と呼ばれている農法の始祖「ルドルフ=シュタイナー」による講演録で、「生態動的農法」の書籍の日本語で刊行されているものの中で草分け的な存在になります。
講演は1924年6月7日〜6月16日まで開催されたものです。
ノート
ノートの作り方
前回の記事に書いたように、小見出しを差し入れています。しかし前のページほどは雑然としておらず、すっきりした感じになっています。わりとうまくできたかもしれません。しかしまだ冗長かもしれませんね。
今回のページにまとめた部分は前回よりはまだ理解するのが容易でした。合っているかどうかは判りませんが...。
下書きノートを見直してみても、やっぱりすっきりしています。この本のノート作りのコツがつかめて来たのでしょうか?いいえ、油断できません。実は第六講のノートはまたガラッと変わっています(はい。第三〜第五講とばして第六講に行きました)。各講の内容によって、作り方をそれぞれ変えた方が良いのかもしれません。
農業について
サポンテは水稲栽培をしていました。兼業で水稲栽培をしていると、勉強は農閑期にやるしかありません。本当は勉強しながら、勉強したことを作業に適用したり、うまくできると良いのですが。実際、バイオダイナミック農法を適用するならば、フルタイムとの兼業では厳しいです。エンジニアの仕事は天体の運行によってスケジュールが決まっているわけではないからです(そりゃそうだ)。
また今日の農業は分業が進み、動物を育てている人はごくごく僅かです。動物が入ってくると、兼業は更に厳しくなります。田んぼは1日放っておいても大して変化はありませんが、動物の世話は一日も休むわけにはいきません(※)。
特にサポンテの場合、一人でやりたい派なので、もうにっちもさっちも行きません。どうしたらいいか、真剣に考えています。
※:鯉除草という農法があって、その名の通り田んぼに鯉を放し、その活動で除草するというものです。これは「日々の世話」という点では省力化できます。しかし導入と「その後」を考えるとまた簡単ではないことが想像できます。鯉は生態系への影響が大きいため、田んぼの外に逃がさないよう細心の注意が必要です。稲の収穫前には必ず鯉を一尾残らず除いておかなければなりません。いずれ「慣れる」かもしれませんが。アイガモ農法は慣れました。「導入」も「後」も、わりと慣れました。だから鯉もいずれ、慣れるのかもしれませんね。ちなみにアイガモは逃がしてしまっても野生では生きていけません。飛べないので一日も経たず獣に襲われます。